■バレエに生きる-パリ・オペラ座のふたり-

監督:マレーネ・イヨネスコ,出演:P・ラコット,G・テスマ(2011年制作)
マルコ・スパダをみてピエール・ラコットをもっと知りたくなっちゃった。 文化村の上映を見逃していたので早速DVDを取り寄せたの。 ラコットが踊っている姿をみると、ほんとうに彼はバレエが好きなんだなーっておもう。
作品はラコットとギレーヌ・テスマーの履歴書を映像化したような内容。 二人から見た20世紀後半のバレエの歴史が語られていて、100分の短さだったけど感慨に浸ることができたわ。
彼は組織というものが何か知っていた。 組織に対していつもチャレンジを投げかけたの。 そして具体的テーマは<古典の再生>。 この明確な目標があったからテスマーを含め多くの人々との出会いができたのね。
*劇場サイト、http://www.bunkamura.co.jp/cinema/lineup/12_ballets.html