■光のない。(プロローグ?)

作:エレフリーデ・イェリネク,演出:小沢剛
東京芸術劇場・シアターイースト,2013.11.21-24
高校美術部の文化祭に行った感じです。 写真や絵画の上に文章が書かれて展示されています。 読み難くてどうしようもありませんね。 「表象」と「ハイデッカー」の文字が網膜に残りました。
どこからかゴリラ!が登場します。 近くで見ると迫力があります。 「くまモン」の人気の理由がこの時わかりました。 ゴリラは死んだ乳牛を床に並べて悲しみます。 これは狂牛病でしょうか? 背景では手製電子ピアノ?が音楽を奏でています。
次にスクリーン一杯に海岸の映像です。 ゴリラがフラダンスを踊っています。 映像が終わっても場内でゴリラが踊りを続けています。 そして積んである袋の上に登りもがき苦しみます。 袋には原発事故汚染水が入っているのでは? ゴリラは沈んでいきます。  ・・。
*劇場サイト、http://www.geigeki.jp/performance/theater043/theater043_4/