■クレイジーホース・パリ

監督:フレデリック・ワイズマン
■アルテリオ映像館,2012.10.27-11.16
万国博覧会」へ行く途中に寄り道する。 「クレージーホース」はパリのナイトクラブのこと。 そこでの演目は芸術的ヌードショウである。 ヌード舞台の練習風景の記録であるが、オッパイやお尻がこれでもかと出てきて最高である。
しかし映画そのものの感動は無い。 ワイズマンの無欲さというか無能さがでている。 フィリップ・ドゥクフレが舞台の演出家として登場するがダラダラしていてどうしょうもない。 日本だったら即クビだろう。
観ていてウキウキさせてくれたのはダンサーだけで、監督も映画の中の演出家も本業での期待に答えてくれなかった。
*映画com、https://eiga.com/movie/57280/